動き始めた北朝鮮 加速する核・ミサイル開発 その思惑とは

北朝鮮の核ミサイル

ことしに入って12回ものミサイル発射を繰り返す北朝鮮。異例のスピードで軍事力強化を進めています。
おととい(16日)も発射し、「新型戦術誘導兵器」の実験に成功したと発表。日米韓の専門家がミサイル開発の実態を分析すると、これまでの防衛システムをかいくぐりかねない新たな兵器の存在が浮かび上がってきました。
世界情勢が混沌とする中、動き始めた北朝鮮。その思惑とは――解説&最新情報をまとめました。

先月、ICBM=大陸間弾道ミサイルを発射した北朝鮮。射程は1万5千キロを超えアメリカの全土が含まれる可能性があり“次元の異なる深刻な脅威”にさらされている。北朝鮮のミサイル開発の実態を各国の専門家とともに徹底解析、その思惑を読み解く。そして核開発の実態にも迫る。衛星画像分析から浮かび上がったのは、活発化する核関連施設の新たな動き。さらなるミサイル発射は?核実験の可能性は?今後の行方を探る。

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